頑張ろう!成ちゃん

もう、ご存知の方も多いと思いますが。
成(なる)ちゃん、です。

“詳細不明”のまま、長くセンターの鑑定室に収容され、
飼い主がお迎えに来ることも、
検疫にかけてもらえることもなく、
最終部屋へ送られてしまった子。

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猫の手さんのブログで、この写真を見た日から
この子のことが頭から離れなくなってしまった。
寛にそっくり。もちろん、そうなんだけど、それだけじゃなくて、
この子の真っ直ぐな眼差しが、脳裏に焼きついてしまって。

なんとかして、生きてそこから出してあげたい。
でも、今の私にはそれができない。
いっそこの子を連れて、一時実家へ帰ろうか。
そんなことも考えたけど、結論が出せないまま時間が過ぎた。

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そして、とうとう明日は処分されるという日の夕方、
本当にギリギリのところで、最終部屋から出ることができた。
もしこの日、猫の手さん・オカンさん・Tさんが清掃ボラに入っていなかったら、
綱渡りのような命のバトンリレーは、できなかったかもしれない。
前夜、眠らず考えに考え抜いたazuさんの決断に、
感謝と畏敬と安堵がごちゃ混ぜになって、涙が出た。

引き出しまでの経緯は、猫の手さんのブログをご覧ください。

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引き出しの日、1晩だけ我が家で過ごした成ちゃん。

写真で見たのと同じ、真っ直ぐな視線。
「この人は、信用しても大丈夫なのかな」って
一生懸命、探っているのがわかります。
ぐっすり眠って、目が覚めたら、ご飯をペロリと完食。
だいぶ落ち着いていたので、シャンプーをしたら、
ぐんと仲良しになって、表情が緩んだのがわかりました。

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翌朝、「おはよ~♪」と部屋を覗くと、
尻尾パタパタさせて、パカしてお腹出して、顔をペロペロ。。。
なんて愛らしい子なんだろう、って心底思いました。
幸せになろうね。

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翌日の病院にて。
待合室では、「穏やかで賢そう」「いいお顔してる」「目が綺麗」と
居合わせた方たちみんなに、たくさん褒められた成ちゃんでした。

交通事故で大きな怪我を負った成ちゃんは、
最後の大きな試練を乗り越えなければなりません。

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「また置いてかれちゃうの・・・」って、きっと思ってるよね。
ごめんね。でも、みんなみんな、応援してるよ。
必ず手術は成功して、今よりもっともっと、
尻尾ブンブン振れるようになるんだもんね。

みんなが待ってるよ。
頑張ろう!成ちゃん。
あの部屋から出ること叶わなかった子達の分まで。

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by panco-hoy | 2011-12-01 16:27 | 成(なる)

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